アイスブルべ2016 gaap参戦記

事前準備編にて、万全の態勢で臨みました、アイスブルベ2016。ではその顛末を。

0.前日編

 1月29日、月末実働最終日なのでお仕事は休めないので、午前中はお仕事。
 月末処理を午前中で何とか終わらせ、帰宅。

 伊丹空港まで自走予定だったけど、生憎の雨。。。仕方なく最寄駅まで行って輪行。
 JR神戸線→阪急宝塚線→大阪モノレールで空港まで。

 重たいgaapでの輪行はキツイ。特に大阪駅はJR-阪急間が遠いので大汗かいてしまった。
このまま北海道に行くと身体が凍り付くかもしれんと思い、空港で下に着ていたフリースとかヒートテックのTシャツとかを脱ぎ捨て、クッション代わりに輪行袋の中に突っ込んで空港で荷物預けてチェックイン。新千歳行の便で自転車預けてかなり不審者扱い。荷物チェック機に入らないので輪行袋開けて中を確認。スパイクタイヤを見られて納得頂きました。後、最近飛行機輪行してなかったので知らなかったのですが、リチウムバッテリーは機内預け出来ないとのこと。手荷物として持ち込むことにしました。

 荷物預けて身軽になって、ラウンジでようやく一息。コーラ飲んでエネルギー補給。
12946333_2197360784_66large.jpg
 汗冷えしないように肌もタオルで拭いて、ほとんど春装備のような格好で飛行機に乗り込ます。
 機内誌にはミレニアムファルコンが。
 12946333_2197360782_213large.jpg
 で、北海道到着。
12946333_2197360776_111large.jpg
 新千歳空港では暖房がかなり強く、また外気に触れることなく電車まで行けたので快適、快適。自転車受け取ってふうふう汗をまたかきつつ、事前予約しておいたエアポート快速(札幌からL特急スーパーカムイ)の指定席(Uシート)のチケット受け取り、電車の旅に。
12946333_2197362003_236large.jpg
Uシートは電源もあり快適快適。
 旭川駅到着後、晩御飯食べようと思ったけど、外気に触れて寒さにビビって、駅内のコンビニで明日用のスポーツドリンクとお弁当を買って早々にタクシー乗り場へ。重たい荷物背負って旭川駅で地図見てた時、声かけてくれて案内してくれた警備員さんがとても親切で、ありがとうございました。

 タクシーでスタート地点の高砂温泉へ。夜の雪面を見て、また外気温情報で、かなりのビビりが入り、恐怖心すらこの辺では感じてました。

 お宿に着くと高砂温泉の方がお出迎えしてくれて、自転車もスキー預け部屋に置かせていただき感謝感謝です。

 お部屋で食事をとり、スキーワックス室へ行ってgaapを組み立て。明日の出走準備に備えます。
12946333_2197360770_79large.jpg
12946333_2197360764_36large.jpg
12946333_2197360762_22large.jpg
 耐寒装備を着る順に並べて、お布団引いて最後の充電祭りを儀式のように行い、準備万端を確認。

 最後にお風呂へ。なかなか快適なお風呂でした。漢方風呂に泡風呂にサウナにといろいろ。極めつけは露天風呂。マイナス10℃での露天風呂は気持ちいい。身体は温かいまま頭は髪の毛が凍り付くぐらいで全然のぼせなくてゆっくりできました。

2.スタート~PC1

 翌日、朝7:30起床。前泊で朝ゆっくりできるのはいいですね。高砂温泉で朝ごはんをゆっくりいただきます。
12946333_2197360754_25large.jpg
ご飯もたっぷり2杯いただき身体にエネルギーをためます。

 お部屋に戻って、いよいよ事前準備していたアイスブルベ装備を着こみ、一旦、チェックアウト。荷物はフロントで預かってもらいます(後でお部屋に運んでおいてくれるとのこと、ホント良くしていただきました、ありがとうございます)。

 ロビーに行くと早速重装備な皆様が集まっております。

 受付を済ませ、ブリーフィング。緊張感が募ります。

 一旦外出てGaapをスキーワックス部屋から持って出ます。
 皆さんの自転車と見比べて唖然。。。
12946333_2197360752_1large.jpg
 ファットバイクにMTBブロックパターンのスパイクタイヤ。。。
12946333_2197362588_32large.jpg
 シュワルベマラソンウインターが心持なく感じます。
12946333_2197362585_4large.jpg
 車検ではねられたらどうしようかとの思いも混じりつつ車検。
 無事通していただき、出発。

 最初から下りでドキドキ。タイヤの食い付き感、ブレーキの利き具合、いろいろ試しながらそろそろと進みます。
 低温注意報が出るぐらいの寒さが幸いして、路面は除雪されて締まった路面。スパイクがしっかりと路面を捉えて滑るそぶりはありません。10kmほど走って安心感を得て、ようやくしっかり走り始めます。
12946333_2197360744_87large.jpg
12946333_2197360740_183large.jpg
12946333_2197360734_6large.jpg
 しかしながら登りは重くてヘロヘロ。でも降りはヒャッホーで走ります。
12946333_2197360716_98large.jpg
 寒さも事前準備が良くて、ほとんど感じません。特に指先は防寒テムレス手袋が最強でした。まったく指先が冷たくなることなく、また汗も透湿してくれて濡れた感覚もなし。冷凍倉庫で使われる最強の防寒性能をまざまざと味わいました。
12946333_2197365385_188large.jpg
この手袋が1300円ぐらいで手に入るなんてすばらしい!

 逆に足先は靴下三枚重ねにシマノのゴアテックスSPDブーツでしたが、降り入ると足先が冷たいというか痛い。これはやばいなぁと思い、血流を足先に流すために降りだろうと何だろうととにかくペダルを回すことに専念。

 ビュースポットはあちこち素晴らしいところがあったのですが、脚を止めるて地面に脚を付ける足裏から寒さが伝わってきたので、とにかく先を急ぎました。美瑛の丘はでも素晴らしい景色でした。

 そんな感じでノンストップで11:22にPC1美瑛駅近くの7-11に到着。
12946333_2197360750_96large.jpg

2.PC1~通過チェック

 PC1は美瑛駅近くで食べ物には困らない感じでしたが、PC1までにかなりの人に追い抜かされたので、きっとこの先またギリギリ隊になると思い、おにぎりにから揚げ棒、三ツ矢サイダーにて昼食代わりの補給を済ませ、早々に出発。
フォト

ファットで低圧極太タイヤで軽々坂道を登って行かれる道民の方々の脚力にホント恐れ入りました。

 PC1からは街を出ると登り基調になり、とにかく汗かかないように気を付けてでも脚は冷えないようにインナーローでくるくる回して進みます。一回コースミスして、気づくとGPS画面がルートの再計算をしていたので、あわてて元のルートに復帰。自作キューシートと距離を確認して再度GPSの正しいルートにのって安心。結構アップダウン(普段なら気にならない程度??)があり脚が削られてきます。しかも足先の感覚が痛いから無感覚になってきてやばいやばいと感じます。気温はマイナス10℃以下。足首に巻くカイロも甲に貼るカイロも装備してるのに足裏に何もしなかったことを後悔。靴の中で指先をもぞもぞ動かしてとにかく感覚を取り戻そうと必死必死。身体、指先は大丈夫なのに足先だけはダメで、北海道を軽く見ていた自分に焦りを感じました。

 もうすぐ通過チェックというところの降り道でなぜかGPS衛星の捕捉が外れて大慌て。何度も現在地をタップしてGPS衛星の捕捉を試みるも駄目。こうなると一度GPSオフにしてみて再起動。再捕捉出来てほっとしました。
12946333_2197360731_234large.jpg
 予備GPSのガーミンFortrex101はこのタイミングで電池切れ。予備電池交換しましたが、悪いタイミングが重なりかなりビビりました。電池の持ちも寒冷地だと持たないですね。200kmブルベで最終PCで入れ替えるのが常って感じでしたので予備電池大量に持ってきてよかったです。

 通過チェックは拓真館の案内看板。これがどこにあるのか分からず、ちょうど、追いついてこられたMTBの方と一緒に探して無事発見。
12946333_2197360727_171large.jpg
12946333_2197360724_148large.jpg
12946333_2197360721_166large.jpg
巡回車とも遭遇出来て安心して歩道の上で補給食食べて一息。

3.通過チェック~PC2

 ここからは降り基調。路面も交通量がそこそこあるせいかアスファルトの黒が見える路面も。で、クローズタイムを気にして、ここからはアウタートップで全開です。と言ってもMAX27km/h程度でしたが、GPSの速度計が20km/hを切らないように心掛けて走ります。斜度が少しでも登りに入るとペースダウンしますが少しでも平地、降り基調の部分はかっ飛ばします。脳内麻薬全開で足先の感覚ないのも気にせずヒャッホォーです。ただし70km地点ぐらいかな、流石に登りで力尽きて、一回休憩。補給食のカロリーメイトをしっかり食べて身体に発熱源を与えます。氷の上に立ち止まると足裏が冷えて辛いのですが、もう感覚もなく、意外と平気でした。バッグに忍ばせたカロリーメイトをすべてスポーツドリンクで流し込み一息。残りの距離を一気に走ります。

 なんとなく街っぽくなってきてようやくPC2です。15:25到着。

4.PC2~GOAL

 ゴールのクローズタイムを気にして、コーラ一本でレシート取得。一気に飲んで即出発。

 PCを左折で出発。まっすぐな道で遠くに登りが見えて萎えるが時間を気にして、平地では踏む。登りではヘロヘロ。一山(丘レベル)超えて、踏切超えてゴールに近づく。
 と、ここで突然、GPSが残り距離を88kmと言う。。。
 え?と思い、立ち止まりQシート確認。信号地点で往きのルートとクロスしており、見事にGPSルートが反転しやがった。
 仕方なくキューシートとGPS地図の拡大でよく地図を見ながら先を急ぎます。ようやく1~2キロ進んでGPSの奴が考え直してくれて残り距離12kmに戻る。まったく、心配させやがって。で、残り時間が少なくなってくる。GPSの到着予定がクローズ10分前になっている。もう残り距離が少ないからこれはかなり精確な時間だ。1トラブルでご破算になる。
 日暮れも近づき少し暗くなってきてサングラス部分を跳ね上げて視界を確保して走る。市街地に近いのでクルマも増えてきて怖い。時間が時間がとうめきながら最後の登りに突入。残り10分切ってやばいやばいと必死にペダルを回して高砂温泉の看板見えて、玄関に突入。16:55、クローズ5分前。gaapを玄関前に立てかけ、大急ぎで館内に。SPDブーツのベルクロ取るのももどかしく靴を脱いで、受付に走って、ハァハァ言いながらレシートと通過チェック証明のデジカメ撮影画像を背中のポッケから取り出して提出。ゴ~~ル!!

5.GOAL

 無事、ゴール受付を済ませホット一息。すると、皆がいぶかしげな視線で見ている。。。ん?っと思い、「無事間に合いました。やりました!」と宣言すると、「まだ、ゴールクローズまで1時間あるよ」って言われた。

「えっ!?」

 ゴールクローズは18:00で1時間も思い切り勘違いしてました。鬼気迫る顔で慌てふためいて受付に駆けつける姿に皆さんも驚いたようで、びっくりされたようですが、こちらもびっくり。

 聞くとまだ7人しかゴールしてなくて、意外と速い方だったらしい。

 しばらく、ロビーの椅子で呆然としてました。。。

 小径車、ドロップハンドルでアイスブルベ100km完走、偉業を成し遂げた気持ちが沸くのにしばらく時間がかかってしまいました。

 いろいろ素晴らしい景色を写真に収めて堪能すれば良かった、気持ちに余裕なく脚着いたら冷えるとの思いで必死過ぎて愉しむのを忘れてしまって少し後悔。美瑛グルメもチェックはしていたのにスルーしたのも残念。まぁ、日没前に帰り着いたので良しとしよう。

 しかし、完走できたのは物凄く嬉しい!

 ご一緒した皆様方、ありがとうございました。
 無謀な小径車でのチャレンジを受け付けてくれたランドヌール札幌の皆様、ありがとうございます。

 関西から初参加でしかも小径車でかなり心配されていたとのことを後で聞いて、ホント恐縮です。。。

 ということで実走データです。
スポンサーサイト


小径車でブルベや王滝ってとこに男意気を感じた方は↓↓をクリックwww
にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村 自転車ブログ ブルベへ
にほんブログ村 自転車ブログ ロングテールバイクへ
にほんブログ村 自転車ブログ 小径・折りたたみ自転車へ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ambassador_spock

Author:ambassador_spock
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR