「ブルベのすべて」読了して

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 ブルべ界隈の話題を掻っ攫ってる書籍「ブルべのすべて」を読み終わりました。

 知り合いの本と言う事でバイアスがかかっているかもしれませんので、そこにツッコミはご勘弁を。

 と申し開きをしたうえでお薦めするポイントは

 ★距離感が壊れだして、この世界に入り込もうとしている人たち(初心者/初級者)はまず読んだ方が良い。

 ★SR取ってるくらいの人は「ほう!こういったこと考えて走ってるんだ」等著者の思考過程を想像するのが楽しいので読んだ方が良い。

 と言ってみる。

◆これから始める/始めたばかり/SRを目指したい人向けに下記の観点が面白いと思う。

 日記風の体験談が面白い。
 これだけで読み物として成立している。
 特に200km、300km、400km、600kmとステップアップしていくところがブルベ始めた年の経験したことと重なり思わずあるあると頷いてしまいます。特に最初の200kmにイベント盛りだくさんで。

 自分も初の300km(2009年のアタック日光300かな?)で、事故を目の前で目撃(当時、ご近所だったazuさん)、警察くるまで事故対応、更に、パンク3回に雨と、ブルベで降りかかる災難を一気に洗礼受けたので、うむ、うむと頷きながら読んでしまった。

 そして、その合間合間に挟まれる著者の丁寧懇切な文章が分かり易くて、ブルベしてる感に没入できる。


 特に筆者が安全面について、危険性含め、かなりの思いを込めて書いてくれているので読んでそこは対策を「自分で考えて」臨むことが出来ると思う。
 この本の面白い所は体験談でもあり、経験値を文章に落としてくれていて、経験「知」としての「教科書」的側面もあるが、すべてと言いつつすべてを網羅していない点がポイント。これから走ろうと言う人たちにとっては自分で考える余地を残しているところが良いなぁと。
 装備面は必要最小限しか書いてないし、最近ネットで情報拾えるからそこは自分で調べて工夫していくのが楽しい(沼落ちするが。。。)し、装備は進化していくからすぐさま陳腐化していくものもあるしね。
 自分は工夫して工夫して未だに考えて、毎回毎回試してることはあるし、装備とか考えるのはそこが面白みでもあるので。これから、ブルベを走ろうとしている方はそこは最大限、この本で想像力を膨らませて自分に合ったスタイルを考えることが出来ると思う。


◆SR以上の距離感の壊れたヘンタイさん達へは下記の観点かな?

 逆に自分みたいに其れなりに(まだまだピヨピヨですが・・・)走っている人には、自分のやり方以外に「ああ、なるほど」と、こういう思考に著者が至った過程を想像できて楽しいかったりする。
 特に数値化して考えているところは自分には無いので感心した。自分は距離/速度/到着時間の算数をしながらは走るけど、それ以外のパワー値や心拍等は考えたことも無いので(計測用に機器を買ってみてもどう有効活用していいか分からない。単なる物欲)。

 マナー的な話(睡眠時間・仮眠場所・食事箇所とか)はギリギリの線を攻めて書いてるのである意味面白い。自分の過去のブログ読み返してみるとこれはアカンなぁとか反省もしきり。


3.その他所感・・・・

 表紙はまぁ、意図してないのはわかるが、やっぱり泣ける。

 日記風体験談の登場する「おじさん」の描写にも泣ける。俺もいつも助けられたし、一緒に旨いもん食ってたし。

 そもそも著者との出会いが衝撃的だった。それもおじさんがらみ。
 2010年のアタック北信で碓氷峠の天辺で寝転んでる著者をおじさんに紹介された。北海道1200kmブルベを走ってから埼玉スタートのアタック北信に自走で参加してるって言われ意味が分からなかった。

 2011PBPでおじさんと走っている時に合流。しばらくご一緒させてもらった。片側サイドパニア付けて結構な荷物で走っており、ブレスト折り返しての後半戦にも関わらず元気でおじさんとしゃべくりまくってるのがすごいなぁと。あんときはサトー夫妻のタンデムもご一緒で、小集団が自分的にはスピード上がりまくりでかなりツライ時間帯だった。。。著者のブログに死にそうな顔で追走してる自分が載ってて笑える・・・(^^;)

 と言ったエピソードもあり、まぁ、バイアスかかるのは仕方ないよね。

 で、まぁ、たくさんの人に読んでほしいので、関西では大阪のgrupettoさんと彦根の侍サイクルさんにサイン本を置いてもらってます。目にとめて気になってくれると個人的にうれしい。

 今回はたまたま機会が有り、発売日に東京にお伺いして著者から直接サイン本を入手出来のたのでラッキーでした。

 で、校正です。濁音になってます。P192「擦れてしまって痛い。」~のくだり。「傷【が】ら体液が出てきて」のここ。「傷から」が「傷がら」になってます。重版の時に修正宜しくです(笑)。

 お尻の話は自分もあるあるなので食い付いてしまって見つけてしまいました。昨年の広島1000にて雨にやられて、めったに赤剥けしない鉄の尻もさすがにずる剥け。ワセリン塗りながら走ったけど、体液が染み出ては乾いてレーパンのパッドに貼り付き、サドルから降りたりダンシングするたびにパッドから尻が剥がれて激痛が走る目に合った自分としては、キズパワーパッドは目から鱗でした。いつも常備してるキズパワーパッドを尻のズル剥け部分に貼る発想は無かったので今度試してみようと思います。 

 目出度く重版もかかるとということで、気になる方は読んでみてくださいね。
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