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自転車事故の後日譚(超々長文)

 ブルベでの事故、ようやく警察での事情聴取、調書の作成が完了して、すべての手続きが終わったので、いろいろ、後世に残す(大げさ?)ために備忘録です。

1.事故当日

 こちらは下りで30km/h程度(制限速後50km/h)。
 国道は夕方でやや渋滞気味も、道路わきをこちらは普通に走行。
 ちなみにライトは常時点灯。夕方とはいえ、E3のハブダイナモライト。目視していれば間違いなく見えてるはず。

 加害者証言によると、ホームセンターから国道に入ろうとして、ホームセンターに進入しようとする対向車線のみ見ていて、自分の右手方面は一斉見ておらず、気が付いたらはね飛ばしていたとのこと。

 ここからは事故の衝撃ではね飛ばされた直後からの自分の記憶をもとに記述。

  ・脇腹に激痛。次の瞬間右足から落車して隣車線に投げ出される。
 ・痛みを感じる暇もなく、後続車に轢かれることが脳裏をよぎり、自転車を引きずって、国道のガードレールまで走っていき、自転車をガードレールに立て掛ける。
 ・この時点で自分を跳ねた自動車は5メートル先に止まっていた。
 ・後続車が事故目撃して停車してくれていたので、自転車から落下した荷物(8mmスパナ、輪行袋の肩紐、予備チューブを拾い、路上へ。後続車にOKを出して、歩道に退避。
  ※ここで、後続車に一台は目撃者として待機してもらえば良かったが、自分の身の安全と、気が動転しててそこまで気が回らなかった。
 ・加害者が近寄ってきたので、自転車に取り付けていたスマホを取り出して、110番しようとすると、加害者が「どこに電話するん?」と間抜けな質問。
 ・「警察に決まってるやろ、110番!」と言うと、「止めてくれ、金は払うから」と意味不明な発言。「あほか、事故やぞ!警察電話せんとあかんやろ!ふざけんな!」と言って警察に電話。
 ・警察受付、事故にあった旨説明。場所を聞かれ、住所はわからんから、国道のどこか。ホームセンターがあるけど、店の名前までは分からん。目印にある看板を伝え、間違いないと。今すぐ警察が向かうけど、相手はと聞かれ、見ると、クルマのってどっか行こうとしているので、慌てて、クルマのナンバーを警察に伝えて、大声で呼び止め、警察に車のナンバー伝えたからなぁ!と。
  ・警察の受付の人に、怪我は?と聞かれ、脇腹が痛いが気が動転しててよくわからない。必要なら自分で救急車呼んでと。すぐに向かうからということで、待機。
 ・加害者がどこ行ったか分からないが、警察にナンバーは伝えているから大丈夫やろと、自分の保険会社に連絡。状況を伝える。
 ・状況説明中に警察到着したのでまたかけるということで保険会社とは一旦会話終了。
 ・相手はどこと聞かれるが、こちらは分からない。どっか走って行った。ナンバーは伝えたとおり。ワゴンの一番後ろ部分が切り取った形で軽トラとワゴンの間みたいな車やと。警察が近辺を調べるとホームセンターの駐車場にいるとのことで、一安心。
 ・体の具合を聞かれる。この時点で歩道側でガードレールにもたれ掛り、上体を起こせない。
 ・落ち着いて痛くなくなれば、まだ時間あるし、完走は出来るなどと間抜けなことをこの時点では思っていた。
 ・しかし、時間経てば経つほど痛みがひどくて動けなくなってきた。
 ・警察が救急を手配してくれる。救急車来る間、雨も降ってるのでパトカーで待機。
 ・自転車をこっちに持ってきてほしいとお願い。
 ・警察に状況を説明。免許証の提示、住所、緊急連絡先、家族に連絡したか等々も聞かれる。
 ・説明してうちに救急車到着。
 ・救急車へ移動。歩けるので担架乗るかと言われたが自分で歩いて、救急車のベッドへ。
 ・自転車を積んで病院に行けるけど、どうするかと言われたが、警察の方で現場検証で使うから今すぐ持っていくのは無理とのこと。幸い、シートポストにダイヤル式のカギを付けていたのでそれでホームセンターの駐輪場に地球ロックしてくれとお願い。
 ・救急車の中で既往症や掛かりつけ医や飲んでる薬等々の確認。
 ・怪我の確認。痛いところの自己申告後、他に怪我してないかの確認を下肢から順に行っていく。
 ・左右足首問題なし、右脛触れると激痛。悲鳴上がる。ここまで痛がると腓骨骨折かも?歩けたから太い方は大丈夫かと。
 ・脚はそこまで。腕を確認。グローブ外したら左手小指・薬指根元が大きく腫れ上がってる。握ろうとしても手を握れない。ここも骨折の可能性。
 ・手は上がるか確認。左肩が上がらない。
 ・脇腹の痛みを訴えていたから、左脇腹を触診。触られても痛みはない。だが上体を動かそうとしたら痛みで動かせない。寝ころぼうにも救急隊員に補助してもらわないと無理。起き上がるのも補助なしで無理。これは肋骨かなと。
 ・脚のけがを確認したいが、このタイツ脱げるか?厳しそうだな?切る?と聞かれ、勘弁してくれ。このCW-X1万円以上するねん。手伝ってくれたら脱ぐから。ということで、補助してもらいながら、靴下脱いで、レーパン脱いで、CW-X脱いで全裸(笑)。
 ・脱いだら右脛がポッコリ腫れてしかも出血あり。脱ぐときも強烈痛かった。
 ・ここまで腫れてて触られるまで気づかないとは、事故直後はアドレナリン出てて気づかないことがあると言われ、ちょっと怖くなった。
 ・脱いだら寒いので毛布二枚かけてもらい、震えるまま待機。
 ・状況を確認後、整形外科で救急受入れ大丈夫な病院が近隣にあるとのことで搬送。
 ・人生初救急車。
 ・10分もせずについて、ストレッチャーで病院の救急処置室へ。
 ・とりあえず。待機。隣の部屋から、他のけが人の治療?悲鳴が聞こえて少し怖くなる。
 ・全裸待機で体冷えてきて、毛布もらう。
 ・体冷やしたせいか、猛烈に尿意をもよしてきて、看護師さんにトイレに行きたいというと、その恰好(全裸)は困るね、ということで、大人用紙おむつとパジャマ借りる。看護師さんは車いすでというが、歩けるので歩いて手洗いへ。
 ・手洗い済ませて戻ろうとすると、看護師さんは何かあったら困るから強制的に車いすへ。
 ・処置室に戻るも、ベッドに上がるのが面倒なので、車いす待機。
 ・レントゲンとCTの準備ができたので、移動。
 ・レントゲンとCTの撮影。レントゲンは左手、右脛、左肩、左わき腹、CTは胴体。
 ・お医者さんから、レントゲンとCTの結果をもとに診察。左6番7番の肋骨は骨折。あとは骨折は見られないので打撲ということ。
 ・左手小指薬指は添え木で。左すねは出血してるのでガーゼに包帯。脇腹はマジックテープのついた幅広のサポーターで固定。
 ・処置完了したので、どうすればいいかと聞くと、警察から電話あった?と聞かれ未だとのこと。では、警察に電話してこの後の処置を確認してくださいと。
 ・病院で出来ることは終わったので、警察に電話してみると、自転車は警察署に運んでいるので、処理が終わったなら来てほしいと事。
 ・病院でこの後警察に行くことになったので、病院の今後の治療や、診断書と会計はどうすればいいか確認。
 ・待ち時間の間に、脱いだ服に再度着替え。濡れた服に着替えるのは嫌だが、紙おむつにパジャマで警察に向かう訳行かないので止む無し。
 ・週あけて月曜日に予約取るから来てほしいとのこと。診断書の用意と、今後の治療について診察の上、判断しますとのこと。
  ・治療について自宅最寄りの病院に行かれるなら紹介状は書いてもらえると。
 ・会計。約10万円。事故なので健康保険適用外。。。ちなみに所持金1000円。とりあえず1000円預かります。残り金額は9日月曜日までに全額支払ってくださいとのこと。
 ・こちらに支払う用意も義務も無いがとりあえず、領収書兼請求書をもらって、警察へ向かう。
 ・タクシーで行くかと思ったが、このタクシー代も費用が出るかこの時点でまったく判断できなかったので、歩いて最寄駅へ徒歩10分で電車のっていく。駅でおりて徒歩10分で警察署へ。
 ・自転車を回収。
 ・状況を再度確認される。
 ・事故証明書ってのを貰っとかないと思い、その旨、伝えると、警察が言葉を濁しだす?????
 ・これは独り言なって体でしゃべってくれる。
 ・相手は車検切れ・自賠責保険未加入で、これから捜査に入る。事故証明はその捜査を終え、正確な事故現場検証書類を作成しないと出せない状況だと。
 ・警察は捜査がおわるまで、加害者・被害者について判断はしない。
 ・民事不介入の原則があるのでよく保険屋が言う、100:0とかの表現も使わない
  ・2週間ぐらいかかるから申し訳ないが待ってもらうしかない。
 ・相手と連絡取る方法はというと、メモで加害者の名前と携帯番号をくれる。
 ・ここでも独り言。加害者は自動車関係の仕事だとこと。 
 ・警察からは診断書がほしいので、可能なら病院に寄ったついでに来てほしいとのこと。月曜日予約しているのでその後診断書持参する旨調整。

以上が事故後の警察で調べ終わるまで。

 ここから、帰宅をはじめ、もろもろめんどくさかったこと。

 まず、家に帰るための段取りと病院の治療費10万円の支払の件を決めないと。

 助けを求めにこっちから保険会社に電話。

 無車検、無保険の加害者とは正直、個人で話をしたくないので、幸いにも自分の自転車保険は自転車向け保険プラチナで一番高いやつ。確か、示談代行があったはずなので、それを活用するのがいいと思い連絡。すると、この窓口、土日は事故受付はするが、示談代行窓口は平日9:00-17:00じゃないとつながらないので、今、出来ることは何もないと。。。使えねぇ。。。とにかく、示談代行窓口の担当から朝一番に連絡貰える様にお願い。

 一応、加害者には電話したくないが、今、病院で治療が終わり、警察にきている。病院の支払の件を伝えて支払をお願いした。ただし、自分は加害者のあなたとは話したくないので、自分の保険の示談代行窓口からそちらに連絡してもらい、請求してもらうと伝える。それと、警察からの帰宅に際し、タクシーなりを使うのでその費用も請求させてもらう旨を伝える。そしたら、今から車出すから自転車乗せて自宅まで送り届けると。いやいや、無保険、無車検のあなたのクルマには自分は乗りたくないので勘弁してくれと。ひつこく言ってくるので電話切断。

 タクシー呼ぶも輪行袋に入れる元気がないので、仕方なく、サービス回数が減ってしまうが自分の自転車保険のロードサービスを使うことに。
 しばらくして、ロードサービスが来てくれて、今回はミニベロ、折り畳みといったから、前回(2018Fresh1209)のトライアルブルベみたいな大きな自動車運搬トラックでなく軽ワゴンで来てくれた。
 車内で、ロードサービスの兄ちゃんと会話。
 ・「無車検」「無保険」はこの業界いるけどたまに確信犯的にいるから要注意やで。
 ・弁護士特約は、保険会社お付の弁護士やから、特約の上限300万円分マックスまでしっかり時間かけて仕事しよるような弁護士もいるから要注意。時間給やから時間かけただけ、弁護士は儲かるからね。
 ・弁護士は、相手の支払能力も見よるから、支払能力目いっぱいを払わせようとするけど、向こうが生活できないとか言い出したら、そこはもめるから、早々に妥協するから要注意。
 などなど、いろいろ帰り道にアドバイス受けました。ロードサービスの兄ちゃん、ありがとう!

  とりあえず、帰宅して、怪我の包帯があちこちで、風呂は無理やったので、シャワーのみ浴びて就寝。奥様にむちゃくちゃ怒られた。。。。
 この日の晩御飯はたこ焼きパーティだったとのことで、早めの帰宅待ってたのに。。。。

  冷めたたこ焼きを食べて寝る。

2.翌日

 日曜日は一日ごろごろ。というか、痛くて動けなくて、背もたれ倒れるソファで座って暇つぶし。
 立ち上がるときは娘に背中を押してもらい立ち上がる始末。「介護はいやー」と娘に言われてへこむなど。。。

3.3日目

 月曜日、会社に一報入れて病院に。

 病院の前で、保険会社の示談代行窓口から電話。
 で、結局、示談代行特約は使えないと。
 示談特約は、自分が被害者でも加害責任ある場合(たとえば9:1で責任があり、「1」の分の支払いをしないといけない場合)でないと使えないとのこと。いやいや、なんの為の特約やねんと食い下がるも何もできないと。保険会社同士で責任の範囲を明確にして、請求の相殺や減額交渉するのが示談交渉代行で、自分に請求されることが無い場合は一切使えませんと。ましてや個人には使えませんとも。いくら言っても時間の無駄で結局、向こうに払わせるには個人で交渉してくださいだって。。。

 治療は整形外科の先生に診てもらって、肋骨は折れてるけど、ずれてないから、痛み引いたらスポーツしてもいいって。他も打撲なので、特にすることはないとのこと。通院の必要は?と聞くと気になるなら来てもいいけど、痛みどめ処方する程度やということで、じゃあ、いいですで治療終了。

 会計に言って、事情説明。支払は事故なので、加害者にさせたいと相談すると、加害者に来てもらって支払ってもらってくださいということだったので、加害者にいやいやながら電話。
来てもらって支払ってもらうことに。で、ここで加害者が健康保険を使ってほしいと。それはどうなんやろと思いつつも、払ってもらえないとこの後、警察にも行けないし、とりあえず、健康保険使えるかと会計に聞くと、「第三者行為による届け」が必要とのこと。その当事者である加害者が支払に来るけど、それならって聞くと、なら健康保険で対応しますのでそれで計算。14,000円に。
 加害者が来て払ってもらいました。そして、今から警察行くというと、「お昼一緒にどうですか?」、とか、「警察行くなら送ります」とか言ってくるが、無視。「あなたのクルマには乗りたくない」と。
 警察まで行って診断書提出して、あとは捜査状況まとまったらまた連絡して来てもらうのでとのことで。この日も終了。
 うちに帰って、今度は自転車の修理見積。

 実際、どうなってるのか分からないので、乗って確かめながら辛くなったり、自転車がダメなら輪行するかと言うことで、自転車乗って大阪市内まで。
 リアの内装変速がおかしい。変速の際、空回りするギアがある。カチってシフトグリップ回すとペダルがスカッーと抜けて空回り。半回転戻すとギアが入る変なことに。
 フロントホイールはフレフレ。。。しかもディスクブレーキ擦って重い。。。
 エキセントリックBBでテンション張ってるチェーンがよく見ると弛んでブレブレ。。。微妙にBBにがたつき。
 等々の症状を確認の上、行きつけの小径専門店に持ち込み。

 症状を説明して見積依頼。

 
4.損害賠償関係

 向こうが無保険なので、個人交渉となるのは既に自分の自転車保険会社に確認済み(何度も繰り返しますが、相手が無保険なら示談代行サービスは被害者は使えない)。

 仕方ないので、損害を積み上げた見積書を作り、それをもとに請求書を内容証明で送りつけることに作戦方針決定。

 見積作成
  ①自転車店舗 見積
  ②リアホイールカバー
  ③ヘルメット(当初頭は打ってないと思っていたが、ヘルメット見てたら凹み発見、費用を積み上げ)
  ④反射ベスト(脇腹に洗濯してもしても落ちない衝突痕あり)
  ⑤参加できないであろうイベントのエントリ済み費用積み上げ(逸失利益として計上)
  ⑥休業補償(会社休んだ日、および警察に出頭する予定日を積みあげて、会社に休業補償の一日当たりの証明書を取得)
  ⑦交通費(病院往復、警察往復、事故当日の自転車運搬/帰宅費用をタクシー代にて換算)
  ⑧慰謝料(診断書によると1か月の静養とのことで、1か月分の慰謝料を弁護士基準にて算出
  ⑨その他諸費用(自分で内容証明や見積もり作成したが、普通は行政書士等に頼むであろうから、1回3万円を計上)
 
 以上の見積もりを作成し、各見積書にエントリ済みのイベント領収書を揃えて内容証明を作成。
 書類作成の折には色々自転車クラスター皆様方のお世話になりました。特に、Azuさんにお世話になりましたm(__)m。


  結局、個人交渉でやるのは怖いので、家内が保険の代理店務めなので、相談させてもらい、結局、顧問弁護士の先生に書類をすべてチェックしてもらいました。
 その際に、ただでしてもらうにはあまりに悪いので、保険会社の特約にある法律相談費用(5万円まで)を使ってお支払出来ないか相談。保険会社に連絡するとその後、あいおいニッセイ同和損保??(下請?)から電話かかってきて、確認すると先ず自分のところの顧問弁護士使わせようとするけど、顧客が選んだ弁護士を使うことも可能とのこと。先生の名前と連絡先をお伝えしたら、支払は保険会社がするので、お話進めてもらってOKとのこと。また、法律相談で収まらず、弁護士特約300万を利用する場合も、自分で弁護士選んでOKとのことだったので、安心して、弁護士相談しました。書類は、「どこの行政書士さんが作ったん?」と聞かれるぐらい完璧だったそうで(皆様、いろいろアドバイスありがとうございます、家内も自転車仲間のネットワークにびっくりしていました)、無事に書類提示に至るに得ました。

 弁護士の先生にまで確認貰い、準備万端になったので、今度は相手に送付する段取り。

 弁護士の先生曰く、加害者はこの後、検察から刑事訴訟で罰金50万〜100万くらい食らう可能性がある。しかも無車検と言うことは支払能力が無い可能性がある。
 可能な限り早く示談交渉して補償貰わないと、何も取れないかもしれないから急ぐようにとのアドバイス有りました。

 で、内容証明って過去に作成してえらいめんどくさかった記憶があるけど、いまはいいサービスがあります。
  
 【e内容証明(電子内容証明)】です。

http://www.post.japanpost.jp/service/enaiyo/

 これはWORD文書を使ってWeb上で内容証明を発行できるもので、費用はカード決済で土日祝日でも発送してくれるので、今回のように迅速に対応したい場合には大変役に立ちました。速達に配達記録、写しの送付も使えます。

ただし、記号や表は使えない(テキストのみ)ので、簡潔にわかりやすく書く必要があります。

 一枚目に損害を請求する旨を記載し、支払期日を明記し、支払ってもらったら示談書用意する旨を記載。また、本書到達後5日以内に誠意ある回答無い場合は直ちに法的手段取る旨を記載。
   
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拝啓

×× ×× 様

先日(××××年××月××日×曜日××時××分ごろ)、貴殿の運転する自動車との接触事故による当方の損害について請求書をご送付申し上げます。

請求内容確認の上、請求書記載の振込先に××月××日迄にお支払頂けます様お願い申し上げます。

請求内容についての確認資料(自転車修理見積等の損害請求根拠資料)は別途、ご送付申し上げます。

 また、請求内容について同意頂けましたら示談書をご用意いたしますので、ご連絡頂けます様お願い申し上げます。示談書については、双方用に2部ご用意致しますので、その際に、ご署名、ご捺印頂けます様よろしくお願い申し上げます。

本書到達後5日以内にご回答ください。なお、期限までに誠意ある回答がない場合は、 遺憾ではございますが直ちに法的手続きに移らせていただきます。

よろしくお願い申し上げます。

                              敬具

                              ××年××月××日 ×× ××
--------------------------------------------------------------------------

 二枚目は最初に作った見積もりを転記し、根拠、数量、金額を記載して請求書の体裁を取った書類を用意して、即、発行しました。

--------------------------------------------------------------------------

                   請求書        請求年月日:××××年××月××日
〒×××−××××
××県××町
×× ×××
×× ×× 様                        〒×××−××××
                                  ××県××市××町×−××
                                   ×× ××

下記の代金をお支払下さるようご請求申し上げます。

¥×××,×××.−
××××年××月××日×曜日 国道×××号線 路上での接触事故における賠償

 お支払期日:××××年××月××日 お支払金種:振込
 お支払口座:××銀行 ××支店(×××) 預金種目:普通 口座番号:×××××××××
 口座人名義:×× ××(×× ××)

項番        品名                        数量 単位  合価
0× 自転車修理費用(詳細別送××自転車店様見積参照) 1式 ×××,×××円
0× ヘルメット                              1式  ××,×××円
   修理費用小計                               ×××,×××円
   消費税および地方消費税                         ××,×××円
   修理費用合計                               ×××,×××円
0× 申込済みイベント参加費用合計                1式 ×××,×××円
0× 休業補償                              4日  ××,×××円
0× 交通費等(×月×日(自転車配送含む),警察出頭予定含む)1式 ××,×××円
0× 慰謝料                               1式 ×××,×××円
0× その他諸費用(損害見積/内容証明等書類作成)         ××,×××円
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
   総合計                                   ×××,×××円

--------------------------------------------------------------------------

 確証(見積や領収書)は別途書留で発送するとしてまずは請求書を内容証明で送りつけるは効果あると思います。
 特にこのe内容証明は郵便局発行の公的文書的扱いで専用の用紙(住民票みたいな透かし?のある用紙)に郵便局の証明印も押印された書類になるので受けとった方はインパクトも大きいと思います。

 で、書類が届いた翌日に向こうから値引き交渉来るかと待ち構えていましたが、内容証明が相当インパクトあったのか、早々に振込あり、問題は解決。

3.健康保険関係

 健康保険を使うととりあえず病院に支払う費用が安くなるし、加害者が払えるか分からない時には第三者証明の元、健康保険を適用できるということと、加害者からの要望で健康保険を適用したが、これは失敗でした。
 結局、健康保険組合が、被害者にその後請求するということで、まず、示談しようとしていれば示談しないでと言う話にもなり、また、加害者にあとで健康保険組合に支払う旨の覚書を取らないといけないらしく、後々もめる種になるので、自分は被害者であり、自分の健康保険を使う義理は無いとはっきり断るべきでした。
 自分の示談は物損のみで、治療に関しては健康保険適用の上、向こうが支払をしたので、後は勝手に健康保険組合が相手に請求してくれればいいのですが、うちの健康保険組合は覚書とって来いとか言うので面倒でした。皆さんも自分の会社の健康保険組合の対応を事前に調べておいた方がいいかと思います。自分で健康保険組合に出す書類もたくさんあって面倒です(うちの保険組合の場合、第三者の行為における傷病届、事故状況説明書、念書、それと相手に対する覚書と4つの面倒な書類を書かねばならず大変でした)。

4.その他備忘
 
 加害者は70歳の年寄、自動車中古車販売業。
 住所を確認し、グーグルマップで調べると、トタンのバラックみたいな廃墟っぽい建物。駐車場には古ぼけた軽トラやらの中古車が停まっている様子。
  お金なく支払能力が無い場合も考慮して、差し押さえも視野に入れて登記確認。
 登記を調べると土地は加害者のもの。建物は登記上存在せず。
 登記上存在しない建物で居住し、商売してる、いいのか?
 (これは後で調べたら登記してなくても、税務署は存在を住民票等から把握しており、問題ないらしい。登記費用が結構手間で高くつくからしない場合もあるそうです))


5.示談

  加害者が費用をこちらの請求内容を認めて直ぐに振り込んでくれたので、示談をしました。
  示談書については、自分で作成しましたが、一応弁護士の先生に確認してもらいOK頂いたうえでやり取りしました。
 ちなみに示談書のフォーマットは保険会社等のホームページ等にひな型があるので、ダウンロードしてそれに手を加えて作成しました。
  示談書は2通同じものを作成。こちらの控えと向こうの控えと。相手との郵送のやり方も、こちらの押印無二通を先に返送用封筒付けて送って、二通回収して、そのうえで、全て確認の上、自分の署名・押印して向こう分の一通控え送った方がいいよとか適宜アドバイスがもらえました。

  で、無事に示談書回収できて、示談終了となりました。

6.事情聴取

  通常、この手の事故なら保険会社同士の話でまとまるので、事情聴取も簡単なもので、事故証明書さっさと出して終わりとなるところですが、相手が無車検・無保険ということで、取り調べ、操作が発生。警察の方も簡単な書類でなくかなり面倒な書類作成、捜査とするということで、事故から1か月たってからようやく出頭指示が出ました。

 身分証明書/示談書のコピー/診断書/ハンコを持ってきてくださいとのことで、行ってきました。
 書類関係をコピーとられて、取調室(聴取室?)とやらに初めて入りました。

 小さい部屋で机といす2脚のみのシンプルな小部屋。
 扉閉められて、初めて、中から鍵の開かない仕組みのドアノブに気づきました。

 ちょっと緊張しますね。

 住所、氏名、年齢、職業等間違いないことを確認。
 事故状況について詳細の聴取。
 責任はどこにあるか等詳細まで突っ込んで聞かれます。
 「こちらは加害者に100%非がある」と主張。ただし、調書には載せていないが、停止状態でない以上、保険とかだと1:9とかになるし、交通課の警察なので、走っている以上、気を付ける義務はある旨、言っておきたいと。それは理解するし、こちらは安全には徹底的に配慮して走行していた。なので、自分の非は認めませんでした。ただし、最後に加害者に言いたいことはと言われ、示談も済ませて、損害賠償・治療費用も払った貰っているので、こちらとしては特になし。あえて言うなら、車検・保険は入っておいてほしいと。

 ちなみに、この事情聴取の際、さらに驚きの事実が。
 示談書に記載されていた加害者のナンバープレートの番号と、事情聴取で聞いた番号が違う。これは警察も驚いたようで、加害車両の写真を印刷して持ってきてくれたら、確かにナンバーが違う。どうやら、車検切れのクルマに他のまだ生きている(有効な)ナンバーを付け替えて乗っていたらしい。加害者って自転車販売業やし車検切れの自分のクルマに、廃車持ち込みのまだ生きてるナンバープレートに付け替えていたってこと?完全に無車検確信犯。。。やっぱり、厳罰求むって最後追加した方がよかったなぁ。。。


 最後に調書に署名・捺印して終わり。

 事故証明書は発行依頼書(郵便振り込み用紙)に必要事項記載し、証明書発行金額を郵便局の窓口に行って払うと後日、郵送で送られてくるとのこと。
 今回は、健康保険を使ってしまったので、健康保険組合に出すので必要ですが、特に保険会社が介入していないのであれば必要ない場合もあるようです。  

7.その他

 無車検、自賠責切れ、無保険に遭遇した際に、自分を守る手段はない。
 唯一使えるのは弁護士特約のみ。示談代行は自分が加害者の場合のみで被害者の場合は意味がない。

 自転車保険は、自分が加害者の場合の補償がメインであまり被害者の場合は使えない。
 自転車保険の条文色々と読み込んでいるが、携行品損害25万円があるから車両保険みたいなものかと思って内容観ると「自転車含まず!!!!」って書いてる。意味ないじゃん!せいぜいヘルメットぐらいか?保証してもらえるのは。
 で、ヘルメットを保証してもらおうと思って保険会社に連絡すると、「法律相談特約使われてますよね?」「加害者から費用は取ってください」と無べない返事。まだ、交渉中でお金貰えるか分からない時点でこの返事はないよなぁと。
 Twitterで呟いた件で、車両保険的なもの有ると言われてる方がいたが、この件を指しているみたいで、よく読みこんだ方がいいと思う。ホント使えない。
 傷害保険と自転車保険の組み合わせでなんかうまいこと保険を組み立てるべく、家内と相談しているが、正直、自分が全く悪くなく、無保険車から加害を受けた場合は、損害は相手からぶんどるしかなく、法律相談特約/弁護士特約しか役に立つものはない。弁護士も保険会社は自分のところの弁護士を使わせようとするが、自分で選ぶこともできるので可能なら信頼できる弁護士先生を頼むべきと思う。ブルベで必要なAudaxJapanにて必須と言われている保険は自転車が歩行者を轢いたとかで賠償金9000万でしたっけ?といった事例があったので、一億以上被害者に払う保険を必須にされてますが、ランドヌールなら、交通ルールは守る人間が多いはずなので、加害者になるより、被害者になる場合が多いのではと。もちろん、加害者になった場合は一大事ですが、無保険テロ(テロと言うとホントに思想あるテロリストに失礼?)の際に被害者としては保険は全く無力。唯一使えるのは病院への入院・通院の費用と弁護士使うための特約です。

8.まとめ

 個人交渉では「e内容証明」はかなり使える。

 自転車仲間のネットワークは強力(事故経験が豊富と言うのもあれだが。。。)。

 保険は弁護士を使えるように特約は必ずつけておく。

 サイクルレコーダはつけた方が良い。

 実はサイクルレコーダをつけていたが、電池が9時間しか持たず、事故現場の時点で電池切れ。。。ブルベではもっと何か考えるべき。
 なお使用しているサイクルレコーダーは前「FLY12」、後ろ「FLY6」。FLY6については、ファームウェアをアップすれば給電しながら録画可能なので、早速アップデートして、給電しながら使えることを確認済み。FLY12はどうもできなさそうなので、ビデオカメラ付きGPSサイコン「Xplova X5Evo」を購入。2分ごとの動画を10回循環録画してくれます(20分間)以降は上書きされていきます。。ただしこれはサイクルレコーダー的にループ録画できて、給電しながら録画も可能。しかし、FLY6みたいに60度以上傾けたらループ録画から外れ、1時間自動的に録画続けるといった機能はないので、事故った場合は意識的に録画を止めて証拠保全を図る必要がある。意識なくすような事故の場合は使えない欠点がある。この辺りはその内ファームのアップとかで対応してくれないか期待。後、録画運用は異常にバッテリ食います。単体では1時間程度しか使えませんが、モバブーで給電しながらは使えるので、この欠点は重くなりますが大容量バッテリで補います。



と言う訳で、事故ると大変です。余り公にする気はなかったのですが、この手の交渉や対応時のやり方ってあまりにも情報が少なく、無車検・無保険と言う最悪のパターンから何とかなった良事例と思いますので、何かの参考になればと思い公開に踏み切った次第です。

自転車乗りの皆様方におかれましては事故を起こさないことが一番大事ですが、貰い事故ってのもありますので参考になれば幸いです。
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お疲れ様でした。

無保険相手だと、こんなに大変とは思いませんでした。自分の場合相手の方は凄くいい方で即警察と消防に連絡してくれましたが(まぁ原因が娘と話して廻りを見ていなかったと言うのはアレでしたが)問題はその後の相手の保険会社三井ダイレクトが嘘を塗り固めて賠償金を誤魔化そうとするので自分の車の弁護士特約で何とかしました。ラッキーだったのが、会社で使ってた怪しい車の保険屋が詐欺師紛いで支払いを誤魔化す時の保険会社の手口を聞いてた事でした。おかげで三井ダイレクトの嘘を過去の交通事故判例とかで黙らせられました。
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